ゴルフの道具②

2013年05月05日

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画像を拡大する ピンタイプ

立て続けで道具の話ですが、今回はパターについて。
パターはスコアを最終的に決定するくらぶで、こだわりをもって選んでおられる方も少なくないかと思います。

ゴルフは最小のスコアでいかにゴールするかを競うスポーツなので、いいスコアを出すためにはできるだけパット数を最小にするかがポイントと言っても間違いではないかと思います。
故に、パターにはここぞという時の信頼と自信をもてるものを選ぶ必要があります。

そんなパターですが、種類は大きく「ピンタイプ」「マレット」「L字型」に大きく分類されます。

ピンパターの特徴は、スイートエリアが広い作りになっているのでミスが比較的少なく抑えやすい作りになっています。アメリカで有名な「ピン」が最初にこのデザインを採用したのが有名な話で、その後似た形状のものをピンタイプと呼ぶことが多いようです。

マレットタイプは、ドライバーのようにヘッドが丸く作られたパターをそう呼びます。日本ではカマボコパターとも呼ばれることがあるそうです。
ヘッドをスムーズに動かしやすいウエイトバランスになっています。ただ、ピンタイプよりはスイートエリアはそれほど広くなく、正確に打つにはある程度の技術が必要なようです。
最近では、このマレットタイプが増えてきており、ヘッドが大きいほどフォローがスムーズに出しやすく、スイートエリアも広がってくるのでミスの確立も減ってくるようです。

最後に、L字型はシャフトとヘッドのつながりがアイアンと同じで、文字通りアルファベットの「L」に似ていることからこのように呼ばれています。シャープな形状でフェースの向きを目標に合わせやすいのが特徴ですが、構造上スイートエリアが狭く、正確にヒットさせにくい為、打点位置が安定しないと距離を合わせずらい欠点があります。

ビギナーにはやはり、ピンタイプかマレットタイプがおすすめされます。
ただ、結局は好き嫌いや個々の感覚の問題も大いに影響するので、試し打ちをされて自分にフィットしたパターを選ぶことが大切です。

打ちっぱなし練習には直接的には関係してきませんが、そこはウチッパ。
パターの練習もプライベートルームのラウンドモードで実践できます。(ラウンドを楽しんでいただきながらということになりますが・・・。)

シミュレーションゴルフで一番難しい(個人的感想)ですが、パターの打ち心地は体験いただけますので、ぜひお試しください!
ちなみに、パターの種類は4種類準備があり、マレットタイプ・ネオマレットタイプ(マレットより若干大きい)・ピンタイプ・L字型とございますので、打ち比べてはいかがですか?

※ちなみに、当店のクラブは画像のものではありません。悪しからずご了承ください。