ゴルフの飛びの3大要素

2013年05月20日

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ゴルフクラブを選ぶ基準によく用いられる用語で「3大要素」と呼ばれるものがあります。

1.ボールの初速
2.ボールの打ち出し角
3.ボールのスピン量

上記の3つの要素が、一番飛ぶ適正値に近くて、ゴルファーそのもののポテンシャルを最大限に引き出してくれるクラブが良いクラブであり、自分にあったクラブということになります。
もちろん、適正値のそれ自体もゴルファーの体格やスキルによって異なるもので、それに伴って個々のゴルファーによって「自分に合ったクラブ」が異なってくるわけです。

ゴルフクラブのカタログには、ほとんどの場合、クラブのヘッドスピードが記載されています。
そのクラブを使用して、飛びの3大要素で適正値を出せる基準を、メーカーはヘッドスピードを目安の基準としているためです。

そこで、自分に合ったクラブ選びはまず、自分のヘッドスピードを知るということがファーストステップになってきます。

ウチッパでは、1球1球のヘッドスピードをセンサーで測定しておりますので、そのクラブでの大よそのヘッドスピードの平均値も自ずと知ることができます。必然的な計測なので、測定することに意気込まず自然の状態(変に力むことなく)のヘッドスピードを把握しやすいです。

最新のクラブの傾向としては、重心深度(facebookアーカイブズ④参照)を浅くすることで体スピン化を図ってボールの初速をアップさせるための設計が多くみられるようです。
一見、バックスピンがかかりすぎてボールが必要以上に上昇(吹き上がり)することが多いゴルファーにとっては恩恵を受けられそうですが、結果としてターゲットが明確にされ、ゴルファーを限定しているモデルが増えているともいえます。
とすると、より自分にフィットするクラブが見つけられる可能性も大いに秘めているといえます。

最新モデルはこう言った傾向が色濃く出ているので、クラブの性能と自分のスイングや弾道を把握してから購入を考えるのがベストと考えられそうです。

そんな時でも、やはりウチッパでの打ちっぱなし練習はお勧めですよ!