ゴルフの道具

2013年05月04日

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画像を拡大する ティーいろいろ

なにかしらスポーツをしていると、その時々で最新の道具が気になるところです。
サッカーではシューズを筆頭に、日本代表に象徴されるようなユニフォームの素材から、試合終了時に行われるユニフォームの交換の際に見え隠れするインナーなど。
野球ではバット、スパイク、グローブからサッカー同様にアンダーシャツと気になる部分が目白押しです。

ゴルフでも同様に、まずはクラブ、ボール、先日のゴルフネットワークネタでもご紹介したスパイクなど、どうしても最新のギアに注目が集まります。
そんなギアの中でも地味なところで、今回はティーについてご紹介したいと思います。

ティーは正式名称「ティーペグ」と呼ばれ、各メーカーからおびただしい種類のゴルフギアが新商品として発売されていますが、ことティーに関しては頓着しない人が多いのではないのでしょうか?
ティーはご存知の通り、ティーグラウンドで第一打目のショット(ティーショット)を打つためにティーグラウンドにボールをセットするための道具をティーと呼びます。

一昔前は木製のものとプラスティック製のもので、形も似たものが多くバリエーションも限られていましたが、最近ではアイデア商品ならぬアイデアティーが豊富で様々な趣向を凝らしたティーが多く存在します。
それぞれ目的に応じた形状になっており、中には当初はアマチュアゴルファー向けに開発されたものがツアープロの間で流行り一般ゴルファーへの人気につながったというような商品もあるようです。

ティーはそもそもティーショットを打つ際に、距離や弾道の調整において高さを調節して使い分けることが主でしたが、現在はデザイン性や機能性、はたまたボールと一緒に飛んで行ってどこに飛んだかわからず回収できない際に環境に悪影響を与えないように配慮した素材を使用しているというようなものもあります。
また、前述の高さの使い分けをする際に一つのティーでその高さを調整できるものがあったりと多岐にわたっています。

ティーはティーだけで存在するものではなく、どんどん進化していくボールの特性やドライバーをはじめとするクラブの進化やそれぞれの特性、プレーヤーの技術にも関係してくるので一概にどれが良いとは決めきれないのが実情でしょう。


そこで、ウチッパの登場。(どこの打ちっぱなし練習場でも同じことが言えると思いますが・・・。)

ビギナーにとっては、ティーの高さの基準は打ちやすいか打ちにくいか位が判断基準で、実際のところティーにこだわって(ティーの機能を理解して)プレーをされる方はいないと感じます。
そこで、まずは、ウチッパのような打ちっぱなし練習場での練習の際に、ティーアップ機で高さの調整をこまめにしてみて、まずは自分の打ちやすい高さを把握してみましょう。
その次に、打ちやすさは別にして高さに応じて自分の打球の軌道がどのように変化しているのかを把握してみるのも面白いかもしれません。
ウチッパは全打席シミュレーションを完備しており、それぞれの打球の軌道が俯瞰から真横から確認することができるので、自分の現状を目で見て理解することができます。
レッスンはそれらが自然に適切な形になるようなプロセスを個々のスキルを鑑みて近道としての道しるべを指しますが、常にレッスンを受けられる環境ではない場合には自分を知るという意味では有効な手立てかもしれません。

いままで何気なくティーを店で選んでおられた方も、自分の特性を把握した上でティー選びをしてみてはいかがですか?
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