〝球”について

2013年06月21日

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画像を拡大する ボールの種類

世間では球について話題が沸騰していますが、これはプロ野球の統一球問題。
本日は、〝球”=ゴルフボール=についてご紹介いたします。

ゴルフボールは 大きさが直径 42.67mm 以上、重量 45.93g 以下 と規則で定められており、その表面にはボールが遠くに飛ぶように考案された300~400個程度のディンプルがあります。また、ゴルフボールを規則で定められた条件下で打った時の初速と標準総合距離は一定の基準値を超えてはならないと定められており、極端に飛ぶボールは公認球としては認められないことになっています。
ゴルフボールも時代に合わせた進化があり、ディンプルがあるボールを使われるようになったのは1908年以降といわれており、1930年に全英ゴルフ協会によってゴルフボールの規格が確立され、現在のボール規定に定められるに至っています。

現在はいろいろな種類のゴルフボールがメーカーから発売されていますが、規格内であれば基本的にはどのボールを使っても問題ありません。
プレーヤーの選り好みもあり、自分のスイングやプレースタイルにあったゴルフボールを探し出すのも楽しみの一つかもしれませんね。

そんなゴルフボールを探すためにも、どのような種類のボールがあるのかを大よそでも知っておくと購入の際の基準になるかも知れません。

①ワンピースボール⇒いわゆる練習場で使われている飛びにくいボール
②ツーピースボール
③スリーピースなどの多層構造のボール

その他にもカバーの素材やディンプル大きさや数の違いなど、各メーカーが開発にしのぎを削っているのは言うまでもありません。

構造的には、ワンピースボールはさておき、ツーピースボールが最もシンプルで安価に製造できるとされていますが、進化と欲求は比例するもので、望む性能や特徴を持ったボールを開発しようとすると3ピースや4ピースなどそれ以上の多層構造で作ることを必要とされています。

ゴルフボールの良しあしは、スピン性能や打感、正確さ、飛距離、コントロール性、耐久性などに合わせて、アマチュアゴルファーからするとスキル以上の成果をもたらしてくれる(ラッキーショット含む)ものが良いものなのかもしれません。

最もよく出回っている手ごろな価格のボールの中心は2ピースボールで、その中でもカバーやコアが固めのディスタンス系と、カバーが柔らか目のスピン系のボールに分類されます。

大よそ高価なものはたいていマルチピースで、その性能もボールによって様々です。


私のようなど素人ゴルファー!?からすると、新商品、多機能・高性能に食らいつきたいところですが、まずは「できるだけ真っ直ぐ飛びやすい」といった、単純なことがボール選びの基準になるかと思います。
使わないにしろ、ゴルフショップには必ず多種多様なゴルフボールが置いてあるんで、パッケージの解説で「なるほど!」と勉強になることうけあいです。

ボールの薀蓄もなんのその。
日々の打ちっぱなし練習ではぜひ「ウチッパ」を!

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