アイシングについて

2013年07月31日

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画像を拡大する アイシング

暑いさなかでゴルフをしていると思いのほか疲労感や筋肉痛などで体のあちこちが痛むこともよくあると思います。

そこでアイシングの効果的な方法について。
まず、アイシングは氷や水などで身体を局所的に冷却することを指しますが、負傷や疾病に対する応急処置のほかに、運動時に筋肉の温度を運動に適した程度に保たせたり、適度な運動や温熱療法と組み合わせることで治療効果を得ることもできるといわれています。

アイシングには幹部の冷却効果はもちろんのこと、その効果とは別に冷却効果の反発反応があります。ご存知でしたか?
反発反応とは、アイシングの冷却によって毛細血管が収縮して患部の温度が低下すると、人間の生理的作用として体温を上げようという働きを言います。このときアイシングする前よりも毛細血管が拡張して体温も上がり、その為血液循環が良くなることで酸素や栄養の供給が増大し、幹部の組織の修復が早くなるとされています。

また、アイシングの効果的な時期ですが、十分な冷却効果を得るためには運動後できるだけ早く(5~10分以内が目安)開始することが大切で、時間が経過するほど効果が低くなると言われています。
そして、アイシングを行う時間の目安は15~20分程度。効果が得られない場合は2時間空けてからもう20分という感覚が適当だといわれています。

ゴルフ競技では目にすることはありませんが、プロ野球の投手が試合後のインタビューで肩や肘にいろんなものを巻いているのを見かけますが、大多数が上記の反発作用による筋肉疲労を翌日以降に残さない為に行っている身体のケアだということは周知のことと思います。


日ごろの身体のケアは、次につながる第一歩です!
打ちっぱなし練習ではは、ぜひ「ウチッパ」を!
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